シーズン6よりアナのナノブーストが間接的にナーフ。タンクプレイヤーは要注意

先日公開された開発者ブログによると、シーズン6からはアーマーの仕様が変更され、ダメージ軽減には50%の上限が採用されます。Aaron Keller氏は、「この変更は、主にラマットラとオリーサが対象なので、大きな影響はないでしょう。」とコメントしていましたが、アーマーを持つヒーローに対するナノブーストのダメージ軽減率もナーフされるため、特にタンクプレイヤーは注意が必要です。

ダメージ軽減を考慮した実際のHP

Effective HP number changes
byu/ohmytermites inCompetitiveoverwatch

シーズン5以前とシーズン6からのアーマーのダメージ軽減仕様変更を考慮した実際のHPは以下の画像の通りとなります。例えばフォーティファイ中の現在のオリーサは、実際のHPは1485ですが、シーズン6からは1350と9.1%減少することとなります。

• （例）フォーティファイ中のオリーサ（基礎ライフ275＋アーマー275）
  • シーズン5：275/0.5(fortify) + 275/0.7(armor)/0.5(fortify) + 75/0.5(fortify) = 1485
  • シーズン6：275/0.5(fortify) + 275/0.5(fortify + armor) + 125/0.5(fortify) = 1350
• アーマーは30%ダメージ軽減
• フォーティファイ中は50%ダメージ軽減とHP+75（S6で＋125予定）
• アーマー込みフォーティファイ中のダメージ軽減はS5で65%（1-0.5*0.7）、S6は50%上限

ナノブーストのダメージ軽減は50%となっており、現在はアーマーのダメージ軽減30%と合わせて65%ダメージ軽減されています。しかしシーズン6からは50%上限のダメージ軽減となるため、画像の通り実際のHPは15％近く少なくなることに。

ナノタンクの圧倒的フィジカルはそれでも脅威ですが、シーズン6からは削られやすくなっている点を頭の片隅に入れておくと、以前とのギャップに戸惑うことがないかもしれませんね。