オーバーウォッチ2のライフはただ単純なものではなく、黄色いゲージや青いゲージがあったり、アビリティによってライフが増えたりします。
今回はニュースではなく、オーバーウォッチ2の複雑なライフシステムについての解説コラムです。
ライフ/基礎ライフ
- ダメージ軽減などの効果はない
- 回復スキルを受けなければ回復されない
ヒーローの白色で表示されているライフを基礎ライフといいます。特に追加効果はありません。
このライフの目盛ゲージ1つが25であることは覚えておきましょう。オーバーウォッチ2のクイック近接攻撃のダメージは30のため、敵のライフが1ゲージであれば近接攻撃1発で倒すことができます。
オーバーウォッチ2ではサポートのヒールがあったりと、あと1ゲージなのに倒しきれないといったことが良くあります。ここで近接攻撃を使って相手のヒーローを倒せるか倒せないかの差は試合の流れを大きく変えます。
スキルとスキルの合間や激ローの敵を倒すときの近接攻撃はオーバーウォッチリーガーや高レートプレイヤーは当たり前のように使っているテクニックです。瞬間的な火力の高さが大きく変わるため絶対に使いこなせるようになりましょう。
アーマー
- 被ダメージ30%軽減
アーマーはオレンジのゲージで表示されているライフで、受けるダメージを全て一律で30%軽減します。シーズン6からは以前の乗算方式から加算方式に変更され、かつ複数のダメージ軽減などが適用される場合は50%の上限が設定されました。
アナのナノブースト(被ダメージ50%軽減)などを貰った時の耐久力はS5以前より大幅に下がっているため注意してください(被ダメージ35%から50%に増加)。
初代オーバーウォッチではビームなど、アーマーが適用されないアビリティもありました。しかしオーバーウォッチ2ではすべての被ダメージに適用されるよう変更されています。
ウィンストンを例に出すと基礎ライフ:350、アーマー:250の総ライフ:550。アーマー分は被ダメージを30%カットするため実質基礎ライフ約357と同じ。よって基礎ライフは実質707となります。
アーマーが付いているヒーロー
シールド
- 一定時間ダメージを受けなければ自動回復
シールドはブルーのゲージで表示されているライフで、一定時間ダメージを受けなければシールド分を自動回復します。
あくまで自動回復するのはシールドライフ分のみなため、ザリアであれば画像のように、シールド分225回復しきるとそこで自動回復は止まります。
シールドが付いているヒーロー
追加ライフ
- アビリティやアルティメットにより付与される
- 一定時間で消滅
- 追加ヘルスにダメージを与えてもアルティメットゲージは溜まらない
追加ライフは緑色のゲージで表示されているライフで、アビリティやアルティメットによって付与されます。一定時間が経つと消滅するためあくまで”追加”のライフとなります。
この追加ライフにダメージを与えてもアルティメットゲージは溜まりません。
オーバーウォッチ2からは一時的に与えられるシールドやアーマーは全て追加ライフに変更されました。例えばブリギッテのアルティメット・アビリティ<ラリー>は、範囲中の味方にアーマーを付与するものでしたが、オーバーウォッチ2からは追加ライフを与えるように変更されています。
コメント
コメント一覧 (4件)
ウィンストンのアーマーって200じゃない?8目盛りだし
追加ヘルス(緑)に与えたダメージは50%分ULTゲージ貯まるようになってたと思います
ライフウィーバーもウルトで追加ライフ付与ありますよー
シグマのグラスプで吸ったのも追加ライフだったような