オーバーウォッチ2 中国サービス停止問題の影響がかなり深刻に Valorantへの選手流出の可能性、OWLチームSeoul Dynastyの大多数がFAに

    11月19日、いつもValorantの競技シーンのニュースを提供してくれるジャーナリストBoDork氏が「アジア地域のOWLの一部の選手とスタッフがValorantの同地域のチームを探している」とTwitterに投稿しました。

    APACオーバーウォッチリーグ部門を悩ませている現在の不確実性から、一部のOWL選手とスタッフはVALORANTで太平洋地域のチームを探索し、機会を与えてくれる組織があるかどうかを確認しました
    この文章を書いている時点では、Fletaだけが最終的な契約に近づいています。

    先日中国チームのShanghai Dragonsから脱退したFleta選手(OWL2021年MVP)はValorant移籍の最終的な契約に近づいているとのこと。

    2023年1月23日に中国でのオーバーウォッチ2を含むBlizzard社製ゲームサービスが停止する影響により、太平洋地域のオーバーウォッチ・リーグにかなりの影響を与えています。

    中国サービス停止の影響により、Seoul Dynastyを運営するGen.GのCEO Arnold氏がTwitterにて、「チームの大多数の選手をフリーエージェントできるようにします」と発表。

    APAC地域における現在の不確実性に伴い、我々は状況を見極め、チームの大部分がフリーエージェントできるように、一歩下がって考えることにしました。
    私たちのチームの選手たちがどれほど素晴らしいか言い尽くすことができません。また一刻も早い解決を願っています。

    またArnold氏の今季OWLのオフシーズンについてのメッセージがRedditにて話題となっています。

    フリーエージェントが終わったら、私たちの決断の過程を話すことに時間を費やしたいと思います。今は、APACリーグがどのようになるのか不透明な部分が多すぎて、普段のように投資することが難しい状況です。
    選手にフリーエージェントを試す機会を与え、多くの給料獲得の機会を与えることは、多くのチームがコスト削減する市場において正しい選択です。
    最後に一言、これはOWLを運営する人々には何の責任もないです。これは、おそらく我々と同じように驚いているであろう、OWLの現場の人々にて手に負えないずっとずっと大きなことなのです。CN(中国)のいないAPACは、OWLにとって意味がありません。

    Gen.G Esports CEO Arnold氏

    Seoul Dynastyは、FITS、smurf、Vindaim、Ir1s選手と、アナリストのBongwoori氏の退団を発表。Dynastyに残っているロスター選手は、Profit選手とStalk3r選手のみとなっています。

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