世界最強サポートラインの1人OWWC韓国代表Chiyoの『ブリギッテ講座』

2023年7月12日

管理人

昨日ツイートした通り、Fastsloth氏 & Team SK ヒーローのヒントシリーズ第3弾として、ta1yo先生大絶賛の世界最強サポートラインChiyo&Fielderの1人Chiyo選手のブリギッテ講座です。

ブリギッテ講座

ブリギッテをプレーする上で最も重要なのは、実際に死ぬことなく、自分の命を賭けた積極的なポジショニングを取ることだ。たくさん死んで学ぶしかない。
ペイロードマップでは、カートにアナを置いたまま前方に位置し、相手のアビリティと自分のアビリティをトレードできる立ち位置を探す。
シールドにパルスボムを付けられ、（シールドの）HPが残り少なくなったら、シールドを壁に突き刺すと良い（ウォールトリック）。周囲に壁がない場合は、後ろを向いてシールドをボディブロックしよう（パルスボムで確実に倒されるよりも少しでも生き延びるようシールドを死守する）。
ウォールトリックを使うときは、パルスボムがシールドの前面に刺さっているのか、側面に刺さっているのかを知る必要がある。シールドが側面に引っかかっている場合はウォールトリックを使わないこと。その場合は落とすだけでいい（一度シールドを解除するとその場にボムが落ちます）。また、パルスボムが手やシールドの内側、体に近い部分に刺さっている場合、シールドを解除するとまた刺さってしまう。
ラリーのリワークにより、トレーサーをワンショットでコンボできるようになった。通常通りのバッシュ＋近接攻撃＋ウィップショットだけだと、トレーサーはウィップショットを放つ前にリコールしてしまう。そのためより遠くからバッシュを撃ち効果時間・距離ぎりぎりでバッシュを当てること。このコツを知っているプロプレイヤーもまだ少ないので、本当は教えたくなかったのだが…。
シールドが切れたらバッシュが使えなくなるから、シールドのHPが少なくなったら、シールドを解除して回復しよう。ラリーはシールドをリジェネレートしてくれるので、パルスボムなどをブロックした後にシールドが壊れたら、ラリーを使ってシールドを回復させる。エコー戦ではシールドに特に気をつけよう。シールドが粘着爆弾に引っかかったら、ダメージを受けないように後ろに下がりながらシールドを解除するようにしよう。
ソンブラやトレーサーに対しては、できるだけインスパイアを発動し続けなければならない。ダイブされる前にすでに回復しているはずだ。(インスパイアを維持し続けることが良いことは分かっているが難しい)。遮蔽物を使ってピークしながら近接攻撃、絶望的ならバッシュをトレードすることもできる(近接攻撃を使うため前進し、インスパイアを調達してからバッシュで撤退)。私はよくそうする。
ウィンストンがジャンプしたときにブーピングしたいんだろ？敵のDPSの位置に注意することで、彼のジャンプを予測することができる。敵のトレーサーやソンブラがあなたにダイブできる範囲にいたら、そのタイミングで猿をブン殴るんだ。ウィンストンを正しくブーピングできれば、敵のDPSのアビリティを無駄にし、さらに10秒から20秒稼ぐことができる。敵がダイブしたときにウィップショットがなければ、アナの近くにバッシュで近づこう。
ナノモンキーのダイブでは、アナが捕まると危険だ。私は通常、前に出てモンキーの囮になりアナを守る。通常、ナノ・モンキーはブープやスリープを封じるために早い段階でバブルを使ってくる。そのため、私はウィップショットを温存し、最初にバッシュを出す。もしアナを狙ってきたとしても、普通のモンキーはアナのヒール量よりもダメージを与えることはできないが、ナノモンキーはアナのヒール量を超えてダメージを与えることができる。
オリーサやラマ、ハルトのような機動力の低いタンクに対しては、他のヒーローの方がいいため、通常ブリギッテはピックしない。しかし、ブリギッテを使いたいなら、アグレッシブにプレイして相手のアビリティを使わせて（ネメシスフォームやオリーサのEなど）、バッシュで逃げたい。
敵のウィンストンがアビリティを使っているのが見えたら、その時は積極的に攻め込みたい。その際、敵のソンブラとトレーサーを意識しておく必要がある。敵の位置がわかっていて、あなたを脅かすアビリティがなければ、全力で敵のウィンストンをキルすることができる。敵のDPSがどこにいるかわからない場合は、ある程度節度を保つ必要がある。