ラバーズウォッチの攻略対象にレッキング・ボールが検討されていたことを制作者が明かす

2月14日、オーバーウォッチ2のバレンタインイベントであるアルティメット・バレンタインの一環として、1日早くプレイ可能となり現在話題となっている恋愛シミュレーションゲーム「ラバーズウォッチ」。皆さんはもうプレイしましたでしょうか？

本記事はラバーズウォッチのネタバレを若干含みます。ネタバレを避けたい人は先にプレイしてから本記事を閲覧下さい。

ラバーズウォッチは1ストーリー数十分のボリュームでマーシー、ゲンジの2人を攻略でき、各エンディングを攻略するとキューピット（ハンゾーによく似ている）の隠しエンディングが用意されている力の入れっぷり。海外メディアDexertoによると、この3名以外にも候補に挙がったヒーローたちがいたとのことです。

ラバーズウォッチの脚本家Kyungseo Min氏によると、「（ヒーロー）ロースター全員が候補に挙がっていたんです」とのこと。またMin氏はレッキング・ボールを攻略対象に入れたかったそうです。

Min氏が攻略対象にしたかったのは、”レッキング・ボール”であり、機械に乗っているハムスター”ハモンド”でなないそうです。しかしレッキング・ボールは、バスティオンとは違ってあくまで機械であり心はありません。

Min氏はレッキング・ボールをヒロインにするためにいくつか考えを練ったそうです。しかし、ハモンドのしゃべるハムスター語を英語に翻訳し、戦うためのメカであるだけのレッキング・ボールは、残念ながらラバーズウォッチのヒロインとなることはありませんでした。

ラバーズウォッチが好評であれば、もしかしたら来年のバレンタインイベントにて、レッキング・ボールが追加され帰ってくるかもしれません。