Activisionは、Call of Dutyリーグとオーバーウォッチ・リーグについて、米国証券取引委員会(SEC)に書類を提出。いくつかの懸念が高まっていることを公に認めました。
Activisionは、コール オブ デューティとオーバーウォッチ リーグの現在のビジネスモデルが長続きしない懸念があることを認め、その課題を解決するための取り組みが “失敗に終わる可能性がある” と述べています。
@JakeHaleee
ActivisionがSECに提出した書類中「当社のフランチャイズの重要性」と題したセクションで、「当社のプロフェッショナルesportsリーグ(すなわち、Overwatch LeagueとCall of Duty League)に対する当社の協業体制は、現在のビジネスモデルの下でリーグの運営と、潜在的に長寿に悪影響を及ぼす逆風に直面し続けています」また、「我々はこれらの課題に対処するための努力を続けており、その結果、多額の費用が発生する可能性があり、そのような努力は失敗する可能性があります」と述べています。
両リーグの収益性をより高いものにしようとする試みに必要な経費が膨大であり、結果的な損益が不釣り合いになる可能性があるとのこと。今後の取り組みとして以下のとおり述べています。
- ライブサービスや無料プレイタイトルにおけるシーズン限定コンテンツの充実
- シーズン限定のコンテンツで「プレイヤーの関与を高める」ことを継続的に目指す
- 当社のフランチャイズやゲームを拡大する追加の方法を継続的に模索
- コンテンツをより頻繁にリリースする
また海外メディアDexertoに同社のPatrick Dane氏とOWL最高責任者Sean Miller氏の座談会の様子が記事にされていましたので本記事に情報をまとめておきます。
目次
OWL最高責任者との座談会
- オーバーウォッチ esportsとコミュニティの成長、強化に力を入れている。
- OWLがすぐに消えることはない。
- 人気配信者のミラー配信は、本放送を見るかどうかわからないコミュニティのさまざまな部分に、製品を届けるための非常に効果的な方法。
- ライフウィーバーの早期プレイ招待を通じて、クリエイターとプロフェッショナルの双方から、「もっとやりたい」という声が一致している。
- 視聴者数の増減が話題だが、Miller氏にとって重要なのは、Path to Proの参加者と登録者数。
- 誰もがOWLレベルのプロになれるわけではない。プロ・レベルというのはそうあるべき。
- Esports Engineとのパートナーシップを結び、4Kのアップグレード、スタジオの確保、ドロップが完璧に動作することに注力した。
- 中国サーバーが閉鎖された現在、それでも活動してくれている中国のチームには本当に頭が下がる。ポジティブな言葉しかない。
- 東地区 ノックアウト大会に出場したRhodesは中国人が多いチーム。彼らには本当に頭が下がる。
- ハンターズはチームの将来の方向性について熟考し続けている。私たちもその点では彼らと密接に協力し続ける。
- (リーグの最低年齢を変更した件について)東アジアのContendersプレイヤーの平均年齢を見ると、特にO2 BlastやPantheraなど、東アジアの素晴らしい団体にとっては、魅力的な大会になることがわかった。
- (コンテンダーズ最強O2BlastがOWLチームを倒す可能性について)それはそれでオープンなエコシステムの素晴らしさ。
OWL Head says Overwatch esports is “not going away anytime soon” – Dexerto
Overwatch League head Sean Miller sits down with Dexerto to talk about the future of Overwatch esports and more in an exclusive interview.
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