先日海外メディアGamespotが、オーバーウォッチ2の開発メンバーであるAlec Dawson氏(リードヒーローデザイナー)とDion Rogers氏(アートディレクター)にインタビューを行いました。本記事ではインタビュー内容の中からマップローテーションについて、高台の敵を倒すヒント、新マップShambali攻略のヒントについて紹介します。
Overwatch 2 Devs On Planting Easter Eggs, The Need For Flamethrowers, And Hero Creation Process
In an exclusive interview with GameSpot, Overwatch 2 lead hero designer Alec Dawson and art director Dion Rogers shared their creative processes and what’s next…
目次
マップローテーションについて
- マッププールは、ゲームディレクターのAaron Keller氏をはじめ、多くのチームメンバーが参加して、かなり複雑なプロセスを経て決定している。
- プレイヤーにマップをしっかり覚えてもらうことが目的。マップの種類は年々増えている。特に、このゲームは多くの新規プレイヤーが参加するので、ゲームの幅を感じてもらえるようなマップのプールを用意したかった。ペイロード、ハイブリッド、プッシュ…。マップローテーションにより限られたマップを頻繁に目にすることになるので、しっかりと覚えてもらえるはず。
- プール内のマップが多いと、戦術のイロハを学ぶためにコンスタントにマップをプレイする機会を得ることが難しくなってしまう。そういう意味でもマッププールを採用している。
- ゲームタイプもバラエティに富んだものを選ぶようにしている。プッシュのように激しいものもあり、プッシュから帰ってきて、ペイロード(あるいはもう少し控えめなもの)マップに入ると心拍数が少し下がるんだ。このようにローテーションのバランスをややランダムにとれるよう目指している。プレイヤーに多様なゲームプレイを提供できるよう、さまざまな工夫をしています。
高台の敵を倒すためのヒント
- 各マップには高台に登るために、たくさんの側面ルートが用意されている。
新マップShambali攻略のヒント
- 特にShambaliでは、右側が壁で囲まれていたとしても、左側には素晴らしい景色が広がっています。このマップでは全体的に側面作戦が有効で、チームとして、ただひとつの道を進み続けるのは良くない。いろいろな道を試せます。いつも「あの丘をまっすぐ攻めろ」というわけではありません。また、いくつかのポイントでは、四方八方から攻撃できる場所があります。マップをいろいろな角度から見てみてください。
- プレイヤーがペイロードの近くにいることが多いのですが、丘を登っていくときにはペイロードを使って自分のカバーにしてみて。
- もうひとつ、高台にいる場合の克服法ですが、Shambaliでは垂直方向の移動が自由自在です。特に最初の丘の上とかね。だから、ファラのように上空を移動できるキャラクターなら、その課題を克服できるかもしれませんね。
各マップをカスタムゲームなどで探索してみましょう。側面ルートやヒールパックの位置を知ることができます。
側面ルートを知っていれば、タンクが1人減ったオーバーウォッチ2でも高台のスナイパーを降ろしに行くことができるようになります。また、ヒールパックの位置を覚えておけば、サポートプレイヤーに「I Need Healing」と言わなくて済み、サポートプレイヤーの負担を減らすことができるでしょう。
Shambaliは特に第1チェックポイント通過後の洞窟がかなり入り組んでいます。こちらもマップ探索は必須です。
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