「Diff」を禁止ワードにすべき

Redditにて、海外メディアGameRantの記事「Overwatch 2 Needs to Ban the Word ‘Diff’（オーバーウォッチ2は「Diff」を禁止ワードにすべき）」が話題となっています。

An interesting article..
byu/Hexxinq_-_ inOverwatch

以下GameRant「Overwatch 2 Needs to Ban the Word ‘Diff’」の翻訳

もしBlizzardが本当にOverwatch 2のトキシックプレイヤーをなくすつもりがあるなら、テキストチャットから「diff」という言葉を禁止することを検討すべきです。

Overwatchは、ゲームの高い競争力と、成功するための強力なチームワークの必要性から、当然ながらフラストレーションが溜まりやすく、その開始当初からトキシックプレイヤーに悩まされてきました。Overwatchの開発者は、ゲーム内のトキシックプレイヤーを抑制する方法を実験してきましたが、その成功の程度はさまざまです。

Overwatch 2のアーリーアクセス開始に伴い、Blizzardは、有害なプレイヤーやチーターからコミュニティを防衛するための方法であるとする「Defense Matrix」構想を導入しました。これには、 Overwatch 2の新規プレイヤーにゲームをプレイするために電話番号の登録を義務付けたり、ゲームチャットの音声を録音して文字お越しをするといった、物議を醸す決定も含まれています。Overwatch 2「Defense Matrix」の取り組みがゲームのトキシックプレイヤーたちに何らかの影響を与えたかどうかは不明ですが、定期的にゲームをプレイしている人なら、がゲーム内で依然として大きな問題であることは関係なくよく分かっていることでしょう。

Overwatch 2におけるDiffの意味は？

特に、プレイヤーによってトキシックプレイヤーを広めるために武器化されている言葉があります。それは、”diff “という言葉です。この言葉をよく知らない人のために説明すると、基本的にプレイヤーの特定のキャラクターやロールのパフォーマンスを批判するために使われます。例えば、Overwatch 2のプレイヤーが、敵チームと比較して自分たちのDamageプレイヤーが力を発揮できていないと思った場合、チャットで「DPS diff」と言います。あるいは、両チームにラインハルトがいて、片方がもう片方を上回っている場合、それを指摘するために「ラインハルト diff」と言います。Overwatch 2が5vs5になったことで、”diff “はヒーラーやタンクプレイヤーに文句を言うために、初代よりも頻繁に使われている気がします。

引用元：Overwatch 2 Needs to Ban the Word ‘Diff’

オーバーウォッチ2では、例えば「死ね」や「Fuck」といった暴言、「志那」のような差別用語をチャットすると伏字になるようになっています。

また煽り文句の1つ、「ggez（Good game. Easy）」（意：お前ら弱すぎ楽勝）は、2016年頃から痛々しいメッセージに自動変換されます。

そのほかにも、「ボクとっても小さいの…… お願い抱っこして」「お寝んねの時間過ぎちゃった。お願いママには言わないで」「いつも情緒不安定な自分と闘っているんだ。そんな僕と遊んでくれてありがとう」「もっと良い人になろうとしているんだ。難しいけど頑張ってるんだよ」などに変換される（AUTOMATONより）ことが知られており、このチャットの文面を見たことあるプレイヤーもいることでしょう。

今後ユーザーの声が大きくなると「diff」も禁止ワードになるかもしれません。